大好きなラーメン屋で起きたちょっと気まずい話:進むも地獄、戻るも地獄
先日大好きな某ラーメン屋さんにいつも通り行った時の出来事です。
最近減量中なのですが、そのラーメン屋さんは野菜がたっぷりなラーメン店だったので(なんと1杯で1日分の野菜の半分が摂取可能!)お昼だけは我慢せずに、野菜たっぷりのラーメンを頂くことにしています。やはり減量には無理な我慢は禁物です。
しかし、そのラーメン屋さんは、麺量が通常のお店の2倍近くあり、そのままでは糖質オーバー。
そこで、ハーフラーメンという麺量半分のメニューと、野菜を別トッピングで追加注文して2倍にする、というスタイルで注文しようと思っていました。(少しでも罪悪感を減らすために大事なことです)
しかし、券売機の押し間違いで間違えて通常のラーメンをプッシュしてしまう痛恨のミス!
新人さんらしき店員さんに、間違えてしまったことを伝えると、満面の笑みで
「大丈夫ですよ!ハーフでお作りして差額は返金しますね!」
と心地いい応対。
ありがたい対応だな〜、とホッと胸をなでおろし。着席。
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・
・
数分後、
「お待たせしました〜」
到着したのは、どう見ても、通常のサイズのラーメン。
「すみません、これってハーフですか?さっき間違えて押してしまったので、食べきれないのでハーフ変更して頂くように伝えたのですが」
とお伝えすると、
店長さんが申し訳なさそうに、
「大変失礼しました。今からお作り直しするか、もし宜しければ返金はさせて頂くのでそちら(通常サイズ)をお召し上がりになっていただけますか?」
と平身低頭の対応。
こちらも申し訳ないので
「すみません、食べきれないので残してしまうかもしれませんが」
と伝えると
「はい、遠慮なく残していただいて結構ですので」
との回答。
もともと私が券売機で間違えて買ったので、悪いのは私です。
しかし、この時、極めて行動が制限されたことに気がつきます。
私は出されたラーメンは食べきらないと嫌でした。
【選択肢】
そもそも作り直しさせる=一杯分資源の無駄
食べきる=返金してもらっておいてそれはないやろ
残す=食べ物を粗末にしてしまう…が自分の主張通りになる…
結果、本来の美味しさとは無縁に、食べ残すことになりました。
繰り返しますが、お店の落ち度はないのです。なんせ券を間違えたのは僕ですから。
しかし、この瞬間、食べたいのに食べれない、このモヤモヤを誰にも伝えられない、という状況だったのは事実です。
正直、ラーメンの味は全く味わえず、ラーメン(野菜二倍)を半分ぐらい残して帰りました。
こういう時、どちらに転んでも、お互い気まずくなるなーと、思いながら、お店を後にしました。
ちょっとしたボタンの掛け違いで、一杯の美味しいラーメンでさえも、悲しい一杯になってしまう。
そんなことを噛み締めながら、ラーメンの奥深さを学びました。
異業種混合型研修「ALIVE」(2) 山形県飯豊町中津川でのフィールドワーク体験記:「雷雨」の悔しさをばねに再始動を誓う
先週、6月7日・8日の2日間にかけて、先日ご紹介した、異業種混合型リーダーシップ開発プログラム「ALIVE」の現地フィールドワーク第1回目に参加してきました。
過去記事はこちら↓
我々のチームのミッションは、山形県飯豊町にある中津川地区、という人口減少が著しい地区の活性化がテーマです。
今回は最初のフィールドワークということですが、さっそく二日目には第1回目のプレゼンが待っています。今回はまずは課題の整理と提案の方向性まで(具体化は先)、ということで、さほどプレッシャーは感じずにいました。この時までは…
中津川地区へは電車はおろか、バスも通っていませんので、赤湯駅からさらにレンタカー乗り換え、更に1時間半かかり、飯豊町中津川地区へ到着!
※写真は二日目に見晴らしの良い素敵なフォトスポットから撮った写真
研修スタート!
廃校になった小中学校校舎の見学(ここの利活用も重要テーマの一つ)
建て替えたばかりの新校舎なので、まだ新しく、すぐに再利用が可能そうです。
私たちのチームは白川ダムも見学しました。
なんとダムの帰り道には野生の猿が!
そして、こちらがお世話にった、農家民宿を営む中村さんのお宅(HPにも出て営業されているので、写真を掲載します)
農家民宿 中村 - やまがた発見ナビ - やまがた的グリーン・ツーリズム
そしてなんと、中村さんは数少ない「マタギ」として、熊を狩るすごい人!おうちにも1.5メーターぐらいはありそうな熊の毛皮が飾ってあり、なかなか強烈です。
こちらがその「熊肉」で作ったおかみさん特製のカレー!カレーは素朴な家庭の味ですが、熊肉がかなり噛み応えがあり、明日のプレゼンへ向け、パワーがみなぎります(笑)
写真をふんだんに紹介したら、まるで旅行記みたいになってしまってますが、ちゃんと仕事してます(笑)
2日目は午後のプレゼンに備えて、アイデアの整理・プレゼン資料作りをチームで分担して実施。
そしていよいよ、第1回目の答申先へのプレゼンの時間。全部で4チーム中、我々が最初のプレゼンです。自信満々にプレゼンを実施します。
審査員は、事業サイドで検証する地域復興のプロのコンサルの方1名と、村づくり協議会の方々3名。10分間のプレゼンに対し、審査員の方+会場の全員から即時評価を受けるスタイル。評価は
最高の、「晴れ」から、晴れ時々曇り>曇り>曇り時々雨>雨>雷雨、と6段階でばっさりと評価されます。
(下記は資料の一部です)
自信満々で想いを込めてプレゼン!
結果…
「僕だったら、帰ってください、って言いますね。これはそもそも提案の土台に乗ってません。誰に向けた提案なのか?相手のことを全然理解していないと思います。」
事業観点で評価をする地域再生のプロの方から、スパイシーなお言葉を頂戴し、まさかの「雷雨」スタート。
(そのほかの村の方々からは、曇り、や晴れ時々曇り、といった微妙な評価)
その後、我々のチーム以外のプレゼンに対しても、かなり本気の愛の鞭をふるっていただき、プレゼン時間は終了。
ここからがALIVE研修の核心である、リフレクションの時間。
詳しいことは伏せますが、個人・チームでこの敗北をかみしめる時間です。
我々のチームの学びとしては、
・メンバー間で異なるバックグラウンドや価値観、スキルを活かしきれていなかった
(かなり偏りがあった)
・相手(答申先)に理解してもらうためのプレゼンになっていなかった
(相手のことをまだまだ知れていない)
・私ともう1名の人材業界出身のメンバーの意見に引っ張られて行ってしまった
(深く反省)
などなど。
第1回目のセッションからこの2日間までの時間の過ごし方、チームでの各自のリーダーシップの発揮の仕方などを振り返り、
・Keep(続けること)
・Problem(対処すべき課題)
・Try(じゃあ今後どうする?)
で整理して話し合います。
このリフレクションを通して、提案内容の粗はもちろんですが、それだけではなく、各々が普段何気なくとらわれている思考や行動、リーダーシップのクセや固定概念が、このグループワークの際にも出ていることに気が付きます。
私の場合は
「周りに意見を聞いているように見えて、本当は自分の意見で力技でリードしている」
という課題がはっきりと浮き彫りになりました…
(いつも仕事で関わっている皆さん、本当にごめんなさい!)
工程では17時ごろの新幹線にて解散となりましたが、我々のチームは悔しさを肴に赤湯付近の居酒屋で新幹線終電まで飲んだくれ熱く語り合いました。
次回また7月9日に2回目のフィールドワーク&プレゼンが待ち受けます。
それまでにどのようにチームが変化・各個人が成長していくのか?
またリアルタイムでレポートとしてまとめていきたいと思います。
もちろん、帰りの新幹線でも、ワンカップ出羽桜を片手に、一人内省をしたのは言うまでもありません。
「いつかやろう」はばかやろう。すべてのタスク・依頼は期限を切る&その場でスケジュール
「いつかやろう」は、ばかやろう
という言葉が好きです。
毎日いろんな仕事をしていると、次々とやるべきこと、やりたいことが出てきて、TO DOリストは永遠にゼロになりませんよね。
仕事術の基本は、できるだけ「すぐやる」習慣をつけるのがポイントと、いろんな先人たちが異口同音に唱えています。しかし、実行に少し時間がかかるタスクがあったりするのも事実です。
自分のタスクはその場でいつやるか決める
私の場合、実行に5分以内のタスクは、優先順位など考えず、その場で処理・完了してしまいます。実行が5分を超えそうな場合は、いつ実施できるかをその場でスケジュールし、その時間まではそのタスクのことはいったん頭から捨ててしまいます。
誰かが言っていましたが、頭の中はパソコンのフラッシュメモリ(RAM)のようなもので、頭の中にモヤモヤがたまっていくと、メモリがいっぱいになり、目の前のことに集中できなくなります。ですから、その場でいつやるかを決めてしまい、メモリを開放します。
また、人からの依頼の場合、絶対に納期を確認し、できれば納期から1日ぐらいは余裕をもって完了するようにしています。特に上司からの依頼はふわっとしていることがあるので(笑)、具体的に何をいつまでに、どのレベルでの期待値かも含め、確認する必要があります。
ミーティングの終わり方も、絶対にネクストアクションを明確にする
ミーティングの時って、結構終わり方ふわっとする場合がありますよね?
お客様との会議でも、社内会議でも、必ず「次の進め方どうしましょうか?」とネクストアクションの明確化を促します。
特に意識しているのは、最後にまとめとして
・ミーティングで決まったこと
・次回のアクションと担当者とその納期
を読み上げて全員に確認するようにしています。
これは儀礼的で下らないことかもしれませんが、声に出して言葉にして、全員に合意をとる、ということはその後の言った言わないを防ぐ意味でもとても大事です。
(もちろん決定事項はメール等のテキストでも残し、参加者に配信します)
基本的にミーティングは、議論がゴールではなく、アクションを起こすことがゴールになることが多いので、ここが明確になっていないミーティングはやった意味が全くありませんよね(笑)
依頼は必ず納期とセットで!⇒意外とできていない人多い
新人時代によく言われたものですが、何かを人にお願いするときには、必ず依頼の納期とその理由もセットで伝えるようにしています。納期を伝えないことには、そのタスクの緊急度やスケジュールにおける優先順位が相手に伝わらず、結果放置されてしまいます。また、逆にいつまでに仕上がりそうか相手に相談するのも一つの手です。
(状況相手との関係性などによって使い分けます)
最悪なのは「なるはや(なるべく早く)でお願いします」というコミュニケーション。
これは禁句中の禁句。相手の時間の価値を否定しているようなものです。なるはや、という抽象的なことを言われても、理由も本当の納期もわからないし、相手に「今すぐ優先順位最大で対応して!」と言われているようで不愉快になると思います。
もしなるはや、と言われたら、必ず納期を確認するようにします。
ITの活用で同時に複数のプロジェクトを回せるようになってきた今、仕事の優先順位やスケジュールのつけ方は、仕事のかなりコアな部分です。
「いつかやろう」ではなく「いますぐに、納期を切る」を習慣を徹底していきたいものですね。
「難民ビザ」取得申請が増えている?という日本の外国人労働の法規制の建前と矛盾
6月6日(水)のNHKクローズアップ現代+で、「難民」申請が増えているという番組をやっていたので、全編興味深く視聴しました。
「難民」の申請が増えている背景は、外国人労働者の就労資格問題です。
通常、外国人には様々な就労制限が存在し、一定の資格が無いと日本国内で労働することはできませんし、その就労には職種制限や期間制限、週の労働時間など様々な制約が生まれます。
厚生労働省/日本で就労する外国人のカテゴリー
しかし、例外が存在し、「難民」として入国管理局に申請をした場合、その審査が行われている間、特別に就労することが例外として認められるそうです。また、再申請を繰り返すことで、2年半ほどは日本に滞在・就労が認められるとのこと。
「難民ビザ」と外国人労働者の間で呼ばれるこの裏技が広がり、日本における「難民」の数は倍々ゲームで増加傾向とのことです。
番組中では、東海圏で「難民ビザ」を持つ外国人を製造業を中心に派遣する人材派遣会社や、「難民ビザ」を持つ外国人を雇用する、トルコ人の建設会社社長なども登場。彼らは異口同音に「働きたい人と、人手不足の業界がマッチングすること」の正当性を語っていました。
見え隠れする日本政府の本音と建前
こうした事態を受け、入国管理局では、本来の難民申請の法的意義を逸脱しているとして、審査結果を簡易審査で早め、就労目的での難民申請を減らそうという動きが出ているそうです。
一方で政府は、外国人労働者の雇用拡大に向け、就労資格の緩和を少しずつ実施しています。
外国人、単純労働にも門戸 政府案「25年に50万人超」 /日本経済新聞2018年5月29日(有料記事)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31103490Z20C18A5MM8000/
外国人労働者の雇用拡大には、色々な意見があることは承知していますが、現実に日本は空前の人出不足です。難民申請が増えるという矛盾をはらんだ実態に即していない労働規制について、そろそろ抜本的な見直しが必要ではないでしょうか?
以前の記事で、外国人雇用拡大の課題を挙げました。
しかし、逆に言うと、今だからこそ、外国人を受け入れやすい文化や環境に日本国内が変わるチャンスであるとも考えています。もしこのまま労働的鎖国な状態が続くと、日本はますますグローバル化の中から取り残され、優秀な新興国の人材はそのうち日本に見向きもしなくなる可能性があります。
HR業界の人間として、この分野の動向はしっかりとキャッチアップしていきたいと思います。
前提や意図・背景を理解してもらう責任は、情報を伝える側にある
先日上司と面談をしていて、改めての気づきです。
担当アカウントの進捗状況をレポートする、月1回のミーティングの際の出来事です。
私「~~という案件が決まりました。」
上司「それってそもそも何で重要なんだっけ?」
というやりとりが複数回ありました。
お恥ずかしい話ですが、私自身がその上司に対し、その案件の前提条件や背景などをきちんと説明せずに結果進捗のみ伝えたことにより、無駄なやりとりが起きてしまっていました。
この話は単に私の説明能力がショボいだけですが、日常でこういうやりとりを基にしたやりとりって結構起きているなと改めて気づきます。
例えば、
・顧客事情である部署にイレギュラーな対応をお願いしたい営業マネージャーAさん
と
・メンバーの残業を増やしたくないその作業部署のマネジャーのBさん
Aさん「お客様の納期にどうしても間に合わせたいので、イレギュラーで前倒しお願いします!」
Bさん「そもそも何でこの納期で提示してるんですか?スケジュール握れてなかったんですか?」
みたいなケースや、
・新しい企画のアイデアを考えるメンバーCさん
と
・その相談に乗る先輩メンバーDさん
Cさん「~~なんですがどうしたら良いと思いますか?」
Dさん「それなら~~してみてはどうかな?」
Cさん「はい。参考にしてみます。(うーん、〇〇だから無理かなぁ)」
また社内だけでなく、会社間のやりとりでも、ちょっとしたお互いの前提条件や背景理解のすれ違いが後々大きな問題に発展することも多々あります。
では、前提条件や背景・意図を伝える責任はどちらにあるのか?
それは当然、情報を伝える側にあると考えます。
上司や相談相手、情報の受け取り手はエスパーではありません。
自戒の念も込めてですが、特に重要なコミュニケーションであればあるほど、丁寧すぎるほどに前提条件や背景・意図を伝え、理解をしていただいたうえで情報を伝えないと、いらぬ誤解を生むことになります。
伝える(こちらの情報をただ発信する)
のではなく
伝わる(相手が受け止めることをゴールとする)
コミュニケーション。
言うは易く行うは難し、ですが、精進していきたいと思います。
【減量記】今更気がついた→バナナってめっちゃヘルシーでコスパも良い
現在、落ちた代謝分太り続けた20代後半の贅肉借金を返済すべく、食事コントロールと筋トレや有酸素運動で減量&ボディ引き締めに取り組んでいます。
3月17日のスタート時点では、
体重76.8kg 体脂肪率約24%(身長172cm)
ともはや軽肥満状態でしたが、約2ヶ月半後の現在、
体重68.3kg 体脂肪率18.3%
まで減量できてきました!
食事コントロールについては、過度なロカボ(糖質カット)はせず、栄養バランスを見ながら、基本的にはカロリーをアプリで記録していくことで食事のバランスや量を管理しています。
バナナのコスパがめちゃくちゃ良い!
最近の朝ごはんの定番メニューは、バナナ一本と豆乳一本です。
朝何かと忙しく、しっかりと準備する時間が無いので、さっと食べられるバナナと豆乳を買い置きしておいて出掛けに食べてます。
バナナ一本が約80kcalぐらい、豆乳が約100kcalなので、合計たったの180kcal!
これがかなりのカロリー節約になってます。
しかもバナナは近所の西友で一房4本90円ぐらいで売ってますので、お財布にも優しい!
しばらくはバナナと仲良くなりそうです♪
時給競争の本質⇒募集の為の時給設定ではなく能力が評価される世界を作りたい
今日社内であるプロジェクトのディスカッションをしていた時に、アルバイトの募集時給戦争の激化についての話題になりました。
我々人材業界自身が発表してますが、「平均時給」という指標を持ち出し、時給が高騰しています、というニュースが定期的に出ています。
そして、媒体を出しても応募が来ない理由として、時給設定の見直し、を提言する店長や媒体の営業マンも多いことだと思います。実際に、郊外に大型ショッピングセンターがオープンする際は、時給相場が100円~200円高騰し、地元の企業が苦労する、といった話もよく聞きます。
しかし、改めて考えてみると「募集時給」の平均をベンチマークする風潮はなぜでしょうか?
募集時給とは、現時点で人が不足している企業・店舗が外部に募集を出す平均の時給です。つまり人がいない会社が設定している時給設定とも言えます。逆に言うと、求人媒体に広告を出していない≒人の採用に困っていない会社の時給はその数値には反映されていないことになります。
こうなってくると、募集時給を上げる企業は、自ら負のスパイラルに陥ることになります。
募集企業が少し高めの時給設定をする
⇒平均「募集」時給が上がる
⇒その平均時給をベンチマークし企業が時給を上げる
⇒上げた時給が意味をなさなくなる
⇒また時給を上げないと応募が来なくなる
事業の付加価値生産性が上がり、貢献した労働者の報酬が上がれば、経済全体で見るとプラスの効用を生み出します。
しかし、提供付加価値が変わらずに、人件費という観点でコストが上がれば、結果として企業の競争力は削がれ、労働者に還元可能な富の原資は減り、結果的に社会的なコストが増大しマイナスの効用となります。
そもそも、アルバイトの場合、多くのケースで、正しいパフォーマンスの評価や時給への昇給の反映がされていることが少なく、募集時給=そのジョブの時間的金銭価値、と受け取られることが多いです。
これは、労働の付加価値ではなく、ジョブの委託コストを金銭報酬にするという考え方です。
しかし、アルバイトにおいても、労働の付加価値に報酬として報いる、という本来当たり前の考え方になってほしいと私は考えます。
例えば、居酒屋。
ジョッキが空になったタイミングを見計らってさりげなくお代わりを勧める、ファーストオーダーの時に本日のおすすめや旬の食材を提案できる、お客様の来店目的を見抜いて適切なコミュニケーションができる、
こんな優秀なホールスタッフと、
挨拶が機械的で、やる気なさそうな対応、メニューの知識も無く、臨機応変な気の利いた対応もできないイマイチなホールスタッフ
前者と後者では、労働の付加価値が全く違うにもかかわらず、今の世界観では同じ時給1000円かもしれません。
もし本当に事業貢献度が高いホールスタッフであれば、時給1500円を払っても良いかもしれません。
安易に高い時給で人を集めるのではなく、きちんと貢献した人を評価し、報酬が払われる、そんなPay for Performanceの概念が、アルバイト領域にも広がってほしいなと考えます。
炭酸水飲んだら減量捗った!ついでに休肝日対策にも!
最近、炭酸水にハマっています。これは最高。
↑出張の移動時間でも炭酸水飲んでます
今、絶賛減量中で、毎日ダイエットアプリを使って食事と運動を管理しています。方法は最近流行りの糖質制限ではなく、カロリー量と栄養分をきちんと管理しつつ運動(筋トレとランニング)をこなし、何とか2ヶ月で77キロから68キロ(身長は172cmです)、体脂肪率も24%から19%ほどに落ちてきました。
そんな健康管理をしていると、結構日々飲むものにもこだわりを持つようになってきます。そんななかで常飲するようになったのが、炭酸水です。
炭酸水のここがすごい!
その1.当然カロリーゼロ!なのに飲みごたえバッチリ!
水に炭酸が入っているだけなので、当然カロリーはゼロ!何杯飲んでも大丈夫です。良く、1日2Lは水を飲むのが良いと言われていますが、味気ない水ばかりをがぶ飲みするのは結構キツイもんです。炭酸水だと、ガツンとした飲みごたえもあり、眠くなりがちな会議の時間や午後などに爽快です。味も最近は糖類無添加のレモン風味もあったりするので飽きが来ません。
その2.小腹が空いた時に!
ダイエットの敵、それは間食です。食事量をコントロールするので、慣れないうちは結構午後小腹が空いてしまい、感触に走りたくなる誘惑にかられます。私はグミが大好物なのですが、砂糖の塊であるグミは減量期間中はできるだけ控えるようにしています。そんな時に、炭酸水を飲むと、炭酸でお腹が膨れるので、空腹が紛れます。どうしても何かつまみたい時はこれも糖質制限の方にお馴染みの素焼きアーモンドを少量噛み締めます。これでばっちり空腹対策が可能です。
その3.休肝日対策にも!
私の場合、日々の食事を記録していくと、お酒をほぼ毎日飲んでいることに気がつきました。仕事や友人との飲み会も多いのですが、ついつい習慣的に晩酌もしてしまっていました。これは習慣飲酒といって、金銭的にも健康的にも非常に危ない習慣。ということでまずは最低週2回休肝日を設けるようにしています。できれば最終的には家では飲まないようにしたい。
この休肝日、結構お酒が飲めないと口寂しいのですが、風呂上がりのビールの代わりに、炭酸水を導入!
すると、お酒を飲まなくても全然違和感なく過ごせるようになってきました。炭酸水って結構食事に合うので、食中酒の感覚でとても快適に過ごせますし、炭酸でお腹も膨れるので、少食にしておきたい夜の食事にぴったり!これは個人的に革新的な発見でした。
以上、炭酸水を全力で推す記事でした。(飲料メーカーのPRではありませんw)
今まで炭酸水を敬遠して来た人も、ぜひお試しあれ!
異業種混合型研修「ALIVE」(1)自分の「あたりまえ」は、誰かの「あたりまえ」ではない、ということ
先週木曜日、会社がサポートしてくれている、異業種混合型リーダーシップ開発プログラム「ALIVE」の第1回目に参加してきました。
「ALIVE」とは大手企業の次世代リーダー候補など選抜・志願してきた方々がチームを組み、実際の企業、団体、自治体のリアルな課題に対し、3ヶ月間の中でフィールドワークなどを実施し、最終的に課題解決提案を実施する、という実践型のリーダーシップ開発プログラムです。
私のチームは、
山形県飯豊町「中津川地区」という人口減少が著しい過疎化が進む地域に対して、活性化プランを提案する
という課題テーマが設定されました。提案すべきプランは決して外部から見た「あるべき」の様な机上の空論ではなく、実際に実現可能で具体性があり、人材調達・資金調達まで考慮された提案であることが条件となります。
チームのメンバー構成は、飯豊町役場の方が1名、そして私を含めて企業参加の方が3社3名、オブザーバーとして別の企業の管理職の方が1名、というバラエティ豊かな構成です。
来週には、早速セッション2回目ということで1泊2日で現地視察に伺う予定になっており、これからどんなコラボレーションが生まれるのか、非常にワクワクしています。
このブログでも、セッション参加後にレポートとしてまとめていきたいと思います。
自分のあたりまえ、のクセに気づく瞬間
セッション1回目ということで、1日を通してまだ参加者全員が探り探りな状況でした。
しかし、早速第1回目のリフレクションで、議論の「スピード感」についてメンバー間でGAPが生まれたことが明らかになりました。
私ともう1名の人材業界のメンバーが進め方をパッパと決めてしまうことについて、他の2名のメンバーから合意形成が追いつかない、というフィードバックをいただきました。(もちろん、やんわりとですw)
普段事前にアジェンダを決めて、ミーティングもゴールを起点にちゃっちゃとファシリテーションを進めることが多い自分は、そのフィードバックをもらうまで、2名のメンバーが議論についてこれていないことに気がついていませんでした。これはこの場に限らず、普段のミーティングでもきっと少々強引に進めているように見えていたり、速すぎて理解が追いついていないメンバーの気持ちが理解できていないな、と早速猛省。
また、もう一つのフィードバックが、何気なく普段使っている横文字ワードの多さです。
例えば、「アジェンダ」とか「コンセンサス」とか、つい習慣で使っている言葉も、人や業界によっては馴染みのない言葉であるということに気がつかず、つい意識せずに使っていることに、指摘を受けて改めて気がつきました。みんながわかる言葉で話す、伝えるのではなく伝わる、ということの重要性は理解しているつもりでしたが、無意識に自分よがりの進め方になってしまっていたと、こちらも猛省。
自分の「あたりまえ」は、誰かの「あたりまえ」ではない
この普遍的な事実について、改めて再認識することができた、貴重な第1回目でした。
学びをしっかりと内省しつつ、2回目のセッションへ向け、やることは満載なので、頑張りますw
自分の考えをアウトプットしてみることは、最大のインプットになる
今日はこれから母校である「ビジネス・ブレークスルー大学(BBT大学)」で、ホームカミングデーという卒業生と在学生が一堂に会するイベントでプレゼンをさせていただきます。
※BBT大学は、著名な経営コンサルタントである、大前研一氏が学長の、100%オンラインで受講・卒業可能なビジネススクールです。
とてもユニークな大学です(名前も尖ってるし笑)のでまた追って記事にしたいと思います。
プレゼンのタイトルは「日本の人事の論点」
私は、半年前に求人広告の事業部から今のアカウントマネージャーという仕事に異動になりました。
それまで、限られた領域での業界知識やHRの知見しか求められていなかった環境から、HR領域の幅広い知見やソリューションへの深い理解を求められる環境に激変。半年間はまさに他社に転職した様な感覚で、毎日全く違うテーマに対してキャッチアップするのが大変な日々でした。
今回、この半年インプットしてきた現在の日本の人事の方が直面する「人手不足」という大きな課題テーマに対して、自分なりに課題構造といくつかの事例を整理することにチャレンジする貴重な機会になりました。
普段はお客様人事の方や、社内の方など、ある程度、前提知識や興味関心のレベルが分かっている中でのプレゼンがほとんどです。今回は大学の卒業生と在学生向けということで、業界や職種、年齢も異なる方々に、どの様に伝えるのかを考えて整理してみました。どんな反応やFBが得られるか、楽しみです。
自分の考えをアウトプットする場を増やす!
人に何かのナレッジを伝えるって、自分の考えの整理になる上、人にわかりやすく伝えるには、その内容の改めての理解を深めることになるなと改めて実感。
そして、普段インプットは意識していても、アウトプットする場は中々持ててないなー、ということに気がつきました。
このブログもそうですが、意識的に外に自分の考えや学びを伝える、という活動の量をあらためて増やしていこうと思います。