仕事ができる人は、なぜメール・チャットの返信が速いのか?
今日は朝から大阪出張だったので、昨日から前入りで大阪に来ています。
内容と関係ない大阪城の写真を撮ってみました。(この記事は大阪城公園のきれいなスタバで執筆中です)
さて、いきなりですが、皆さんメールやチャットはどれぐらいのスピードで返していますか?
私自身は当日中のメールは基本即レス、どんなに遅くとも6時間以内に返すことを目安にしています。
チャットツール(私の会社ではSkype for BusinessやLINE WORKS、非公式にはFacebook Messengerを活用しています)も出張中でも外出中でも常にプレゼンスをONにして、届いたものは基本即レスです。
なぜなら、私の経験上、仕事ができる人は物凄いスピードで即レスしている方が多いからです。
私も仕事ができる人になりたいので、とにかくスピード!スピード!と唱えながら一生懸命即レスを真似しています。
なぜ、仕事ができる人はレスが速いのか?
ちょっと自分なりに理由を考えてみました。
理由その1:仕事ができる人は忙しい
仕事ができる人は、基本引っ張りだこなので、毎日猛烈な量のタスクとプロジェクトを同時進行でこなしているはずです。
と、いうことは、そもそもいちいちメールやチャットの返信に躊躇している時間はないのでは?と思うのです。
理由その2:仕事は一人ではできないことを理解している
仕事ができる人は、ほとんどの仕事が色んな人を巻き込んで進めていることを理解しています。
つまり、メール、チャットの返信を止めることが、仕事で関わる人全体の進行を止めてしまうことを理解しています。
だから、とにかく自分の手元で仕事を滞留させることを嫌うのではないでしょうか?
理由その3:鉄は熱いうちに打て、を実践している
仕事ができる人は、きっと何かの依頼や質問、相談ごとをしてくる人が、
最もそのアクションを欲しているのは、そのメール・チャットを送ったまさにその瞬間だ、ということを理解しています。
だから、例えばどうしても他部署に確認が必要な案件や、少し手のかかるメールについても
まずは「受け取った」というメッセージを返し、「どれぐらいかかりそうか?」の見込みを伝え、
相手のその「気持ち」に答え、安心させます。つまり本質的に他人想いの表れだと思うのです。
ふと、ここまで書いて気付きました。
これって、採用活動も同じだなー、と。
採用力のある企業の人事の方の多くは、応募者はもちろん、エージェント、媒体営業などのステークホルダーに対し
とてつもないスピードでレスポンスをしていただける方が多いと思っています。
即レスがもらえない時
あ、でも、仕事ができる人でもレスポンスが無い、遅い時もあると思います。
それは、きっと、忘れられている→送り手が本質的にその相手にとって重要だと思われていない場合です。
私も日々の仕事で、まだまだ自分や自社の提案、ソリューションが
お客様や関係者の方々に刺さっていないのだな〜と落ち込む瞬間があります。
メールを即レスできる人になろう。
メールを即レスされる人になろう。
レスポンスが速いけど、無駄に往復回数を増やすナンセンスなやりとりも、たまーに見受けられますが
それはまた別の機会に書いてみようと思います。