新宿で働く人材業界ビジネスマンのブログ

人材業界ビジネスマンの視点から、業界のこと、仕事のこと、キャリアのこと、健康のこと、ランニングの事など、忖度せず思いのままに綴っていこうと思います。※本ブログに記載の内容は私個人の私見であり、所属団体や会社の見解ではありません。

時間の相対的価値が上がっている時代に平然と遅刻する人

仕事でもプライベートでも、待ち合わせ時間にルーズな残念な人がいますよね。

 

例えば社内ミーティング。
開始時間ぎりぎりに来るならまだ良い方で、ちょっと遠い会議室なのに開始時間に席を立って移動し始める人を見ると…

 

営業にも、出発時間ギリギリまで作業を詰め込んで、乗り換え案内で時間ギリギリの電車で移動する人がいます。
最寄駅を降りたらダッシュ!で、汗だく、みたいな。

 

アポやミーティングが立て続けの場合などは、ぎりぎりになる瞬間があるのも致し方無いことがありますが
私はアポイントには、ぎりぎり到着の電車では、何か不測の事態があった時に怖いので
少し早めに着いてアポイント先の近くのカフェで作業をするなど、「移動」という自分で長短がコントロールできない時間を手前に持ってきています。


「時間を守る」のは社会人として本当に最低レベルのマナーであることは疑う余地がありませんが
それ以上に、現代は全くビジネスの環境が変わっていることも忘れてはいけません。
同じ「5分」でもその相対的価値は圧倒的に値上がりしているのでは無いでしょうか?
ほんの10年前はガラケー全盛期、まだLINEも無い時代でしたが、現代の5分間は本当に貴重です。

 

5分あれば
• チャットが打てる
• 外から予定調整ができる
スマホでメール即レスができる
スマホでサクッとニュースが読める
• 社内のドキュメントにアクセスして読み込める
• アプリでゲームもできる
SNSに投稿できる、反応できる

 

スマホの普及、テレワークやクラウドサービスの利用を前提としたモダンワークスタイルの普及などにより、同じ時間で人間ができることの数は確実に多くなっている今、

平然と他人の時間を奪う人への風当たりは一層冷たくなるばかりです。


時間を守ることは、相手をリスペクトすること。
始まりの時間はもちろん、終わりの時間も。

 

常にリスペクトが受けられる人になる為に、自分は人の時間を尊重していきたいと思います。