新宿で働く人材業界ビジネスマンのブログ

人材業界ビジネスマンの視点から、業界のこと、仕事のこと、キャリアのこと、健康のこと、ランニングの事など、忖度せず思いのままに綴っていこうと思います。※本ブログに記載の内容は私個人の私見であり、所属団体や会社の見解ではありません。

目的達成のために「どこで働くか?(場所)」を主体的に考えよう

みなさんは、「どこで働くか」って意識してますか?
私は、パフォーマンスを上げるための要素の大きな一つが働く「場所」へのこだわりだと思っています。

 

空前の働き方改革ブームで、オフィス環境も激変。最近はフリースペースやフリーアドレスのオフィスも多くなってきましたが、フリーアドレスに関する、こんな記事がありました。

 

www.itmedia.co.jp

 

 フリーアドレスの考え方をさらに推し進めた、ABW(Activity Based Working)という考え方が生まれている。従来のフリーアドレスが「席を選ぶ」仕組みだとすれば、ABWは「仕事の内容に合わせて働く場所を選ぶ」という考え方である。

 集中して1人で仕事をしたいとき、コラボレーション作業をしたいとき、テレビ会議を行いたいときなど、それぞれの仕事の内容に合わせたスペースを用意し、仕事の内容に合わせて最適な場所を選択して仕事をすることで効率を上げるのがABWの仕組みだ。

 

この、仕事の目的に合わせて働く場所を選ぶ、という考え方に大賛成です。

私が営業職なのもありますが、目的達成のために、「どこ」で「何」の作業をするのが良いのか、を
考えて実行することは成果を上げるための必須要素だと思っています。

幸いにも、今の会社・部署はリモートワークができる環境や他拠点をリモートオフィス的に使える環境があり、
自由度も高いので、とても生産性が高まっていると感じます。


例えば私は日々下記のような感じで実践してます。

 

・日中の移動時間が最小化するように、滞在オフィス、場所をスケジューリング→往復回数を減らす
(いちいち所属オフィスに戻るなどはせず、訪問先から電話会議、ビデオ会議も頻繁に実施)

・移動時間の合間を活用するための、外での作業が快適な場所を訪問先ごとに複数把握し、利用
(電源環境やWi-Fi、席の環境など)

・コミュニケーションやコラボレーションが必要なシーンは、あえて雑談が生まれやすいように執務スペースにてワーク
(ちょっとした声がけや会話から、相手の感情や状態が分かったり、ふとしたアイデアが湧いたり)

・逆に集中してスプリントで資料を書き上げる時などは、あえて知らない人が多いフロアで話しかけられないように個人ワーク

・外でのリモート会議で込み入った話をする時は、カーシェアを借りて車の中で電話会議

・コミュニケーションに機敏が求められる案件は、時間コストをかけてでも直接出向いて膝を付けあわせて会議

・新しいアイデアが欲しい時はフリースペースを回遊し、顔ぶれを見たりや他のミーティングの会話を聞いたり
(関係ありそうな話題ならちょっと割って入って見たり)

・短時間で何かを仕上げたい時は、新幹線や電車の中、空港など、時間制限がある場所で作業
(締め切り効果でスピードアップ!)


ICTの発展や文化・制度の変化により、「いつでも、どこでも、誰とでも」働けるようになりました。
働く場所の多様性が広がった今だからこそ、「どこで働くか」の重要性が増しているのではないでしょうか?

 

※ちなみに、この記事は仕事の帰り道の自宅最寄駅のタリーズで執筆しています。
更新を習慣化するためにブログを書き終わるまで家に帰らない、と決めて最近は家に帰る前にブログを書いています